ダスキン導入事例
省人化や人手不足はロボットが解決。 コストと品質の大きな実績が自信に。
オフィスビルや商業施設をはじめ、さまざまな施設の管理・マネジメント業務を請け負う事業者として、国内屈指の規模を誇る三井物産フォーサイト株式会社。今回は関西を中心に施設マネジメントを行う西日本支店の主任として、企画や立ち上げ業務を担う高橋様に、業務用清掃ロボット導入の経緯や効果についてお話を伺った。
左:ダスキン法人営業本部首都圏第二法人営業室 右:三井物産フォーサイト株式会社 ソリューション事業部 西日本支店 主任 高橋 和夫様
ロボットと人の手とのハイブリッドで 利用者の安心と業務の効率化が両立できた!
今回の舞台である大学も、その総合力を買われて業務に参画された物件のひとつ。「清掃を含めた大学施設の管理プロジェクトにチーム立ち上げから携わっています。お客様からいただいた標準仕様書に沿って、どのような管理体制にするかを差配するのが主な役割です。弊社の管理対象となるのは、9棟あるうちの2棟で、床面積は約2万㎡。そのうち清掃ロボットによる作業面積は3,000㎡ほどで、1棟に1台ずつ、計2台のロボットを導入しています」
人が行き来する時間の稼働を避け、早朝6時半から廊下などのフロアを、終業後は教室を清掃している。大きな面積部分はロボット、机の下など細かなところは人の手とハイブリッド化することで効率化が進み、清掃時間や人的コストは大きく削減できたという。
「社内で清掃ロボットの導入を提案したときに懸念点として挙げられた衝突などの事故も、小さなものも含めてこれまで1件も起きていません。センサーで人や障害物を感知するとストップする点も信頼の高さにつながっています」
経費・人件費の削減だけじゃない! マネジメントサポート面でもレンタルは魅力的。
ロボットの導入で、人のみの清掃に比べて約20%のコストカットが実現できたのは、社内でも評価が高い部分だという。人手の確保が難しい昨今、募集の手間やコストを考えれば、その部分でも大きなアドバンテージがあると高橋様。
「弊社のサービス品質を担保するためには、スタッフ教育に力を入れる必要がありますが、そのコストも大きく省けましたね。床材はフローリングやカーペット敷きなどが混在していますが、そこは自動的に判別して常に一定のクオリテイで、対応してくれます。人よりもムラなく清掃してくれるので、クライアント様も品質には満足されているようです」
プロジェクトの立ち上げにあたっては、どのロボットを導入するか、メーカーや販社の比較検討をされたそうだが、「ダスキンさんのレンタルサービスが一番マッチングしています。契約後のティーチングサービスやメンテナンスも充実していますし、モップや洗剤なども含めてワンストップで相談できます」と、サポートの面でも高い評価をいただいている。
今後の施設マネジメントを考えていくうえでも、革新的な実績をもたらした業務用清掃ロボットWhiz iの導入。「新しい機械やシステムを導入する際には、どうしても慎重になりがちですが、今回の導入は社内的にも大きなインパクトとなったようで、今後は積極的に取り入れていこうというムードが高まってきました。まずは担当の西日本での案件を中心に進めていこうと思っています」と、高橋様は意欲的に語ってくださった。
担当店:ダスキン法人営業本部首都圏第二法人営業室