客足にも影響しかねないほどの「異臭」が スッと消えたことに感動しました。

運河沿いに並ぶレトロな倉庫、そして豊富な海の幸が訪れる人々を魅了する北海道小樽市。この街のもう一つの魅力が、繊細なガラス工芸品だ。古くから盛んな漁業に欠かせない漁具のひとつ、「ガラス製浮き玉」の製造を端緒に発展を遂げてきたそうで、今回訪問した北一硝子様はその代表的な存在。年間100万人もの観光客が足を運ぶという「北一ホール」の店長、渡辺隆幸様に、トイレ環境の改善についてお話を伺った。

左：ダスキン朝里支店　安田　英明　　　右：北一ホール　店長　渡邉　隆幸様

「ガラス製品販売を行っている北一ホールの入る建物は、明治中期に建てられた漁業倉庫で、建物はほぼそのころの姿のまま。その重厚感や、歴史をじかに感じることができると、多くの方にお越しいただいています」と語る渡辺様。一世紀を優に超える建物を活かした、街のシンボル的な建物となっている。

そんな北一ホールの渡辺店長様を悩ませていたのがトイレだったそうだ。
「実はトイレも、最近まで当時の面影を残した状態で使っておりました。そのせいかニオイや汚れがとても気になってたんです。奥まった場所にあるにも関わらず、気温の高い夏場などは男性用小便器からの鼻をつく臭気が建物内に立ち込めて…」
ホール内にはガラスの展示販売スペースのほか、地元の食材を活かした飲食スペースなども用意されているが、お客様からのクレームはもちろん、そこで働くスタッフからも「仕事を続けるのがつらい」といった苦情が寄せられる状態だったという。

「このままでは北一ホールそのものの集客にも響きかねないと、古くなったトイレの改修に踏み切り、そのタイミングでニオイの解消や、衛生的な環境の改善・維持に取り組むことにしたんです。清掃用具のレンタルをお願いしていたダスキンさんに、ニオイ対策について相談したところ、『ぜひ一度使ってみてください』とすすめられたのがビューティークリーンスリムでした」

設置してみたところ、何より驚かれたのはニオイに対する効果だったそうだ。「あれだけ気になっていた異臭が気にならなくなったことが一番。トイレを改修したのに加え、このビューティークリーンスリムのおかげで、汚れのつき方がグッと減少したことが大きいと思います」
トイレ清掃を担当されているスタッフさんも、以前は設備の老朽化もあって1ヵ所のトイレを掃除するのに長時間かかっていたそうで、とくにニオイの原因とされる尿石の除去には半ばお手上げの状態だったという。
「それが、とくに尿石というんですか、こびり付いた黄ばみや黒ずみがほとんどなくなりました。清掃スタッフさんも、便器1基にかかる清掃時間が短縮できて、楽になったと言っています」

小便器にかかる時間や手間が大幅に減って、掃除にかかる時間がグッと短くなった分、巡回回数も増えて、トイレはいつもきれいな状態に保たれているという。お客様やスタッフからの苦情を耳にすることも、すっかりなくなったそうだ。
「おかげさまでたくさんのお客様に訪れていただいていますが、そういった方々に「ニオイの記憶」を残すのではなく、きれいなガラスと美味しい味覚をお土産にしていただけるようになり、自信を持ってお迎えできるようになりました」

担当店：ダスキン朝里支店