ダスキン導入事例
全体を俯瞰し、伴走してくれるダスキンのサポート力
御殿場にある特養老人ホーム『ふじあざみ』。居住施設は60室あり、入所者ひとり一人に合わせた介助を目指し職員スタッフがサポートをしている。その中には当然、食事等の用意および介護も含まれるが、今回は給食業務全般を管理しているスタッフのお二人に、衛生管理についてお話をお伺いした。
ダスキンの衛生管理サポート力
「抗菌マット、手指消毒、厨房で行う衛生管理についてサポートをお願いしています。特に、私たちの施設にとって、とても重要である厨房のグリストラップの掃除については大変助かっています」
栄養管理から衛生管理まで、給食業務全体を管理する立場の A さんは、ダスキンに衛生管理をお願いするようになって変わったという。
「困ったことがあるとすぐに対応してくれますし、他所の施設はこうやっているなど、衛生管理のサポートだけでなく、様々な情報を教えていただいています」
グループ施設もふくめて『ふじあざみ』の給食業務は直営だ。入所者の評判もいい。
「給食業務は外部委託する施設が多いのですが、それだと行事食の充実など食事の楽しみを増やすことができません。私どもはおいしい食事を楽しく安全に提供したいという思いから直営にしています」
それだけに衛生面での責任もある。しっかりした厨房でなければルールは守れない。2021年6月からHACCPが完全施行になった際、自分たちだけでやりきるのは難しいと不安に感じていたそうだ。ダスキンの営業担当に相談したところ、法律面でのアドバイスなど親身になって話を聞いてくれて、導入を決めたという。
「衛生面の管理はそれまでは、お願いしていた給食の委託会社が行っていました。ちょうど直営に給食業務を変えるタイミングとHACCP導入の時期が重なって、結果的には今までの管理の仕方からいったんリセットし、新たに管理方法を徹底することになり良かったです」管理栄養士である B さんも、ダスキンの衛生管理サポートの導入について良かったという。
「ダスキンに衛生環境の調査、管理をお願いすると、今まで委託していたときには気づかなかった、できていなかった点がよくわかりました。指摘されたところを徹底的にやるということを繰り返して改善してきました」
相談しやすい関係性
営業担当は、上から目線ではなく、自分たちに寄り添って調査をしている。「イヤなところを突っついてごめんなさい」や、その場で「こうしましょう」と伝えてくれるのでありがたいと2人はいう。
「年に1回、保健所の立入調査があります。これは結構厳しい調査です。そこでの指摘を受けないように頑張るのですが、1年間持続する自信がない。保健所のような公的な監査の人ではなく、ダスキンのように寄り添ってくれるほうが話しやすく、相談しやすいです」
A さんはダスキンには以前も助けられたことがある。
「古い病院の設備のグリストラップが詰まったことがありました。ダスキンに連絡するとすぐに対応してもらえたんです」
そのこともあり、前述のグリストラップの清掃についても依頼しているという。
「最初はマットと手指消毒くらいの利用でしたが、他社に依頼していたことも総合的にやってもらえるということがわかってから、ダスキンにお願いすることがどんどん増えていきました」
他の業界での取り組み事例を紹介してもらえるのもダスキンに信頼をおく理由のひとつ。 B さんはいろいろなアドバイスが役に立っているという。
「社員専用の食堂もありますが、そこの排水は油脂分が多く、汚泥がたまります。その処理方法を相談すると、ホテル、居酒屋などでの処理方法を教えてくれたりして、大変ありがたいです」
A さんのダスキンへの信頼は厚い。
「次に来られたときに聞こうかなと思ったことも、今、聞いてしまおうといったことが、結構あります。そういうすぐに相談できるところなど、本当に助かっています。他社の事例なども取り入れながら日々のことを確実にとり組めて行けたらなと思っています」
担当:ダスキン静岡エリア 富士宮 裾野店