ダスキン導入事例
ジムへの道案内は、このマットにまかせています。
東京・巣鴨のとげぬき地蔵のほど近くにオープンしたマイティナックルボクシングジム。より明るく開放的な印象で、年齢・性別を問わず、多くの練習生でにぎわうジムだ。テナントビルの5階という立地面のハンデの解消に、ダスキンのオーダーメイドマットが一役買っているとのお話の真相を、ジェネラルマネージャーの安藤誠様からお聞きした。
左:ダスキン保木間 三苫洋子 右:マイティナックルボクシングジム ジェネラルマネージャー安藤誠様
ビルの5階の新しいジムを知っていただくために
「オープンして間もない当ジムは、まだ広く認知されているわけではありません。他のジムは路面に接していることが多く、窓から練習の様子が覗けるので、「ここにジムがあるんだな」とわかってもらいやすいのですが、うちはビルの5階にあって、ジムの存在をアピールすることが難しかったんです」
他のジムでは、サンドバッグやミットを叩く音や気合とともに発せられる声、コーチの𠮟咤など、外からでも聞こえる音や声で認知されるケースも多かったそうだ。だが、ビルの5階では地上までその音は届かない。
「そこで、入口の上に大きな看板を出すのと同時に、入口の足もとにはオリジナルデザインのマットを敷いて、歩いている人に気づいてもらう方法を思いついたんです」
インパクト満点のデザインで、はじめの方もしっかりアテンド
「ビルの1階に物販店があるので、そちらが入口と間違えられる可能性があったのですが、ジムにつながる入口にマットを敷いておけば、こちらから入るということが一目でわかりますからね。探しながら移動している人の目にも留まりやすいよう、2枚並べて敷くことにしました」
足もとに看板があれば、目線を下げがちな「迷いながら歩く人」にも気づいてもらいやすい。そう考えた安藤様は、ジムのロゴを考えてくれたデザイナーにマットのデザインを依頼された。
「1枚には拳をイメージしたお気に入りのロゴマークを入れてもらい、もう1枚にはジムの名前をデザインしてもらいました。『当ビル5F』という文字を入れたのは、エレベーターが4階止まりなので、迷わず階段を使ってもらうようにするための工夫です」
シンプルだけれど必要な情報を入れて、道行く人に発信する。その効果を高めるためには、目を引くデザインであることが必要だ。
「でき上がったマットは黒とオレンジの対比が鮮やかで、遠くからでも目立つので、初めての方も『迷わず来れました』と評判は上々です」
トレーニングへのモチベーションアップにも一役!
「このマットを踏んでジムに入ってくると、『さあ、やるぞ!』というトレーニングへのモチベーションアップになる、そんな声もあるんですよ」
大迫力で目に飛び込んでくるロゴと拳のマークが、パワーをかき立ててくれるという役割も果たしているのだろう。
「プロを目指す練習生もいれば、フィットネス感覚でボクシングを始める女性や、キッズクラスの小学生も通うオープンなジムですが、私たちが提案する新しいタイプのジムをイメージさせてくれるこのマットは、年齢を問わず多くの会員様に利用していただくことで、「この素晴らしいスポーツの普及と地域の活性化に微力ながら尽くしたい」という私たちの想いをサポートしてくれています」
担当店:ダスキン保木間