ダスキン導入事例
便利な清掃道具とプロのアドバイスで床掃除が楽に
JR新大阪駅近くのオフィスビルに店舗を構える、株式会社モスフードサービスが運営する、「モスバーガーニッセイ新大阪ビル店」。オフィス勤務の忙しいビジネスワーカーはもちろん、近隣住民なども多く利用する、一日中客足の絶えない店舗だ。藤本真由店長にファストフード店の清掃についてお話を伺った。
左:(株)ダスキン クリーンサービス事業部 企画運営 佐藤 俊幸 右:モスバーガーニッセイ新大阪ビル店 店長 藤本真由様
高い衛生意識に応えるために、美観維持を意識
「お客様のお口に入るものを扱う商売ですので、やはり衛生状態の維持には気を遣いますね。コロナも落ち着いたとはいえ、お客様の衛生に対する意識というのは相当高い。とくに美観を維持するという点は意識しています。」
同チェーンでは、清掃や衛生管理についてはハウスルールで対応している部分も少なくないという。店舗の立地や建物の構造、ピーク時間の違いなどによって注力すべきポイントが異なる、というのがその理由だそうだ。
「このお店はオフィスビル内なので、トイレはビルのものを使用していただいています。ですから、清掃の中心はフロアやテーブル・イスのクリーンアップが中心。大体1時間に1回以上、キャストが客席を回って、気づいた部分の清掃を行っています。また、キッチン内は業務の前後の念入りな清掃のほかに、適宜行っている形です。」
汚れとり吸水モップが床清掃の負担を大きく軽減
「以前はバケツと洗剤、水モップのセットで対応していましたが、新しいお掃除方法に変えてからはずいぶん楽になりました。」
直営店である同店に、本部から試験導入という形でダスキンの汚れとり吸水モップとフロアガラス用マルチクリーナーが届いて以来、とくにフロア清掃にかかる負荷が大幅に軽減したそうだ。
この店に赴任する前、京都・四条河原町店で勤務していた際のエピソードを教えていただいた。
「4階建てで3階までが店舗だったのですが、階段移動が多くて、どうしても油汚れがひどくなるんです。スポンジでこすってもなかなか落ちず、お掃除に1時間くらいかかる。それが、汚れとり吸水モップとフロアガラス用マルチクリーナーを使ってみたら、あんなに苦労していた汚れがあっという間にキレイになって…。みんなで喜んだのを覚えています。」
新大阪に異動してきたときには、すでにこのセットが導入されていたそうで、清掃ツールとしてはまったく違和感なく、ごく自然に、便利に使用しているという。
「このセットを使ったフロアのお掃除は、ダスキンさんに教えていただいた方法で行っています。曜日別に重点的に清掃するエリアを決めてモップ掛け。毎日すべての箇所を徹底的にキレイにするのは大変ですが、この方法を取り入れてからは負担も小さくなり、しかも以前よりもキレイな状態を維持することができています。」
このようなルーティーンの変更も、ダスキンのプロとしてのスタンスに基づく「店舗の特性に合わせたアドバイス」が功を奏した形といえるだろう。
清掃のルール化で、レベルの高い衛生環境を簡単に
「一度ルール化して効果が上がっていくことがわかれば、キャストは『なるほど、そうか』とすんなり受け入れてくれます。新しくキャストとして入ってきた人にも『この店のやり方』として抵抗なく浸透する。便利な道具を使うこともそうですが、モップや洗剤の効果を引き出して、作業効率を上げていくためには、お掃除手順のルールをしっかり決めることが大切だと実感しました。」
同店では、汚れとり吸水モップとフロアガラス用マルチクリーナーに加え、フロアマットやグリスフィルターのレンタルもダスキンのものを利用している。
「フィルターのお手入れって結構重労働ですし、時間もかかります。汚れがひどくなるともう大変でした。でも、その交換をダスキンさんが定期的に行ってくれるようになって、手間が一気に解消したことで、業務にちょっと余裕ができました。いつもキレイですしね」
ダスキンに対する期待は、さまざまなツールによる作業の効率化や質の向上もさることながら、清掃業務のトータル提案など、プロとしての視点からのアドバイスにも寄せられている。
「お掃除というのは大切なものですが、誰もがやりたい楽しい作業ではありません。衛生レベルは下げることなく、少しでも負担を減らして、自然にこなしていけるようになるだけでも、お掃除への取り組み方自体ずいぶん変わってくると思いますね。」